2011年02月16日
赤禿山BC単独ラッセル!
今日は最高のコンディションになるのは4,5日まえから分かっていました。
その最高を狙って初の赤禿山(標高1160m)に出かけて来ました。
上の写真の左によく見るとシュプールが見えますが私が滑ったシュプールで今日は他に誰も入山しなかった様です。
朝8時ウチを出発、国道148号線経由糸魚川方面にクルマを走らせ山の坊トンネルを過ぎれば左折して山の坊に向かうがこの地域は豪雪地帯で道が狭いので運転には細心の注意が必要です。
国道から10分位で除雪終点場所に到着するが駐車場所が無い、仕方なく道の端に停めました・↓
山の坊(標高560m)からはしばらく林道を大峰峠まで歩きます。
大峰峠から尾根に取り付き赤禿山を目指します。
峠から尾根に取り付くには目印の雪に埋まった小屋があるので分かり易い、ココでは電線が自分の顔の高さなのには驚かされる!
尾根に取り付き最初は斜度は緩くて初心者向きと言えるでしょう。
北に明星山を眺めその向こうには日本海が見えます。↓
高度が上がるにつれ東に雨飾山、火打山、海谷三山などが良く見え、南には北アルプスの白馬乗鞍岳、ひよどり峰などが眺められます。↓
標高1000mからは樹林帯になり最後の登りにさしかかる・
北に明星山」が眺められとても美しい。
ラッセルは足首くらいだが結構堪えてペースは上がらない。
それにしても天気良く静かで誰もいなくて全部貸しきり状態です。
出発して3時間あまりでヤット最後の急勾配を登り上げ赤禿山(標高1160m)に到着。↓
頂上には何の目印も無いがGPSで確認してOKです。
頂上から今から滑る山の坊方面を見下ろす。↓
滑り出すと予想以上にいい雪で林間からオープンバーンに、視界がいいので方向を見失う事は無い、滑り始めると少しの上り返しも大変苦労する。
そしてまた林間に入って大峰峠に到着、とても満足できました。
2011年02月10日
西ひよどり峰、快心の一本!
バックカントリーではたった一本滑る為に二時間も歩いて登ることも少なくありません。
その貴重な一本が自分の納得いく滑りならもう大満足で何ものにも変えがたい幸せ感を抱く物であります。
今日の一本はそういう何ものにも変えがたい素晴らしい滑りとなりました。
西ひよどりは栂池スキー場から簡単にいく事のできる言わばバックカントリー入門コースのような物で斜度もそんなにキツクハ無く、安全性も高いコースだと思います。
今日の雪は以外と深くワックスを塗らないとスピードもあまりでない、でも軽い良い雪でした。
また栂池自然園への林道はピステンが入りとても広く歩き易いです。
あまりいい写真が撮れなかったですがトレースは登りのものであります。
目印になる早大小屋、とても立派な山小屋ですが一般の人は利用できません。
このコースはツリーランとなりますが疎林なので滑り易いです。
バックカントリーはスキーにシールを貼り付けてぺたぺたと景色を眺めながら登るだけでも
楽しい!
この栂池周辺の山は国内でも有数のバックカントリーエリヤであります。
またこの辺りで雪崩講習会も良く開かれています。