2014年07月31日

北海道利尻山登山


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 鴛泊、ぺし岬と利尻マリンホテル↑
ぺし岬は眺め最高、マリンホテルは超お勧め、従業員の皆さんは親切で夕食は毛ガニ、生うに、生ホタテなどとても豪華!

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登山口のキャンプ場、マリンホテルから送迎車10分↑

利尻礼文にはもう何度も訪れているが今までは登山は考えたことが無くもっぱら自転車でウロウロしておりました。
しかし昨年利尻マリンホテルに宿泊した際そこから見た利尻山がとてもダイナミックで頂上は槍ヶ岳のようにも見え、ぜひ登ってみることにしました。
利尻山は100名山であり標高は1720mと大したことがありませんが登山口のキャンプ場が200mなので標高差は1500mあり結構手ごわい山であります。
今回はかぁちゃんも同行し二人で利尻山に挑戦することにしました。
計画を煮つめていくとこの山行はかぁちやんには無理かなと感じて来ました、といううのもかあちゃんは最高で爺ヶ岳しか登ったことがなくその時の標高差は1100mでそれでも夕方薄暗くなってから下山してきた次第です。
なので一時は礼文岳(490m)に変更しようかと考えましたが、またフェリーに乗って行くのも大変でとにかく行けるところまで行こうと決めました。
前夜から強風が吹きつけるようになりこれは頂上を踏める確率は30%位だなと諦め半分です。
7月30日朝5時弁当朝昼2食用意して頂きホテルのクルマで登山口まで送って貰う。
登山口は利尻北麓キャンプ場で標高200m、ストレッチして登山届出してユックリ登り始める。
標準コースタイムでは上り6時間下り5時間らしい、厳しい現実である。
初めは良く整備された緩やかな登山道が続く。
ポン山への分岐点を過ぎても緩やかに高度を上げて行く。
まずは長官山(1218m)を目指すが注意書きに長官山まで4時間で到着できない人はリタイヤーするようにと書いてあった。
厳しいお言葉である。
天気は良いが風が強い、高度を上げるにつれ鴛泊の街が良く見える。
第一見晴らし台を過ぎると傾斜も急になってきてかぁちゃんが遅れだす。

それでも何とか出発から3時間20分で長官山に着いた、時刻は9時である。
長官山から眺める利尻山は迫力があります、それを見てかあちゃんはここから引き返すと言う。
私はまだ9時だからもう少し言ってみようとなだめた。
長官やまから15分ほど歩いたところに避難小屋がある、ここにはトイレブースがある、トイレではなくトイレブースだ。
この中で携帯トイレを使って用を足すということだ。
避難小屋を過ぎると40分ほどで9合目に着いた、「ここからが正念場」と書いてある、時刻は10時20分十分頂上を狙える時刻だが依然風強く、急傾斜でかぁちゃんはビビっている。
幸い道の両側には背丈ほどの低木が茂っており風を遮断してくれる、八方のような樹のない状態ではない。
この辺りは一面お花畑だ、北アルプスでは見かけない珍しい花もある、最後は急傾斜にピンポン玉くらいの丸い石が載っておりとても滑りやすい、ここを難儀して通過11時05分遂に頂上に到着した。

頂上でおにぎり食べたり一休み、記念写真を撮って、早めに下山に掛かる、下りは滑る易くロープをつかんだりしてユックリ降りる。
9合目を過ぎ非難小屋まで下がると風は少し弱くなった。更に長官山を過ぎ5合目まで降りてもまだまだ長い。
結局、キャンプ場到着は4時20分、5時間掛かった。
またホテルのクルマに迎えに来てもらい早速温泉に浸かる。
夜はまた豪華な食事でカニ、うに三昧である、二人で乾杯し、今日は本当に良かった、ラッキーであったとしみじみ感動した。








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前日は利尻島一周53キロを自転車で走りました。
クルマも少なく快適なサイクリングです。DSCN7431.JPG
一周サイクリングの途中に立ち寄った白い恋人の丘↑
ここから見た利尻山の景観が北海道名物のお菓子「白い恋人の」包み紙の絵柄になったそうです。

posted by ベルコート白馬 YU〜 at 22:27| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

塩の道、牛方の宿と水車小屋

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塩の道はその昔日本海から松本まで塩を運んだ道で今その道を辿って歩くことは往時を忍ばれとても楽しい。
当館から新しくできた栂池パノラマ橋を渡って左折したところが塩の道の入り口で百体観音を眺めながら15分ほど歩くと牛方の宿に到着です。
posted by ベルコート白馬 YU〜 at 10:10| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする