2014年09月23日
爺ヶ岳紅葉
今朝は待ちに待った快晴!
今夏はめちゃくちゃ天気に翻弄されました。
私の好きなことは全てアウトドアースポーツ、当然天候に左右されます。
今日は早朝は霧が出ていましたが8時頃には晴れて私は扇沢に向けて車を走らせます。
扇沢の駐車場に着くと満車状態、小さい車なので何とか隅っこに停めました。
登山口(1350m)を8時50分に出発、柏原新道を登ります、今週の日曜日は戸隠トレランにエントリーの予定、
これまでのトレーニングの成果を確かめながら高度を上げて行きます。
シューズもアシックスのトレランシューズを新調、軽くて歩き安い、
私は普通の山行きでもトレランシューズを愛用しております、重い登山靴より遥かに楽です。
標高1600m付近から針の木岳、スバリ岳が見え始める、空は青空気分はハッピーです。
この柏原新道は実に歩きやすく、要所要所に名前が付けてあるので位置確認がし易い。
残雪期や春スキーの時にはこの新道は使えなくて扇沢を直に詰めて種池山荘脇に出るらしい。
標高2000m付近に来ると稜線上に種池山荘が見える、この山荘の今年の営業は今日までだそうだ。
10時40分種池山荘に到着、10人くらいの人がベンチで休憩していて山荘の生ビールを飲んでいる人もいた。
ここからは、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、立山、剣が良く見える、遠くに富士山も見えている、今日は最高の日だ。
私も一休みしてアンパンとチョコレートを食べる、山では食料はとても大事だ、食料が欠乏するとトタンに動けなくなる。
ここから爺ヶ岳南峰までは30分くらいである、高度を上げるにつけ槍、穂高が見えてきた。
爺ヶ岳南峰にて↑
南峰に着くと多くの登山者が寛いでいた、天気良く暖かいから最高です。
北には鹿島槍ヶ岳、火打山、焼山、戸隠、高妻山、乙妻山。
白馬、五龍岳は鹿島槍の影になって見えません。
西は立山、」剣、毛勝三山、南は、遠くに富士山、南アルプス、八ヶ岳、
槍、穂高、針の木、蓮華、餓鬼岳、唐沢岳、足元に鍬の峰等が良く見えています。
針ノ木岳とスバリ岳↑
その後時間もあるので中峰にも行ってみたこちらは静かで鹿島槍がもっと近くに見え、眼下に大町の街も眺められ、ご機嫌です。
その後のんびり種池山荘まで降りてまた一休み。
晴れた山も堪能できたので1時30分頃下山開始、気温上がって結構暑い!
2時55分扇沢の駐車場に着いた。
2014年09月03日
やっと晴れて、登れた唐松岳
今年の夏は何ていうことでしょうずうっと雨と曇りばかし、出かける計画は皆潰れてしまいました。
夏山は7月末に北海道の利尻山に行ったきり全然行けなかった。
ところが昨日やっと半晴れ状態、早速八方ゴンドラ乗り場に急行しゴンドラに乗りました。
リフト最上部「八方池山荘」に到着しても八方山ケルン付近までは見えておりますがその上は見えません。
9時40分に標高1830mの「八方池山荘」を出発、登山者はお盆の頃よりは少ない、でも花は一杯咲いております。
登山路が工事中で最短ルートが使えないので時間が掛かり八方池に10時08分でそのまま通過し丸山を目指す。
途中、扇の雪渓は雪がまだ残っていて多くの人が休んでいた。
そして10時45分丸山に着くと、不帰のキレットU、V峰が見えた。
丸山ケルン(標高2430m)↑
丸山ケルンを過ぎると登山路はなだらかになり景観も良くなる。
丸山から25分で「唐松岳頂上山荘」に到着した。
時刻は11時10分であった。
唐松岳頂上山荘から望む祖母谷温泉に降りる登山路↑
3年前にここから祖母谷温泉まで降りて欅平経由で帰ってきた。
ミヤマアキノキリンソウ↑
不帰V峰とU峰の南峰が一瞬見えた。
偶然にも山スキー友達のUさんに出会った↑
頂上でおにぎり食べて下りに掛かった、ユックリ花を眺めながら降りて1時45分、国民宿舎八方池山荘に着いた。