2014年10月31日

秋から冬へ蝶ヶ岳

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今年の夏山はビッグマウンティンに行けないままに、今日で10月も終わり。
この夏は天候不順に泣き秋は台風に泣き、穂高に一度も行けなかったのが悲しい(泣き)
まぁその中前回の白馬岳と今日の蝶ヶ岳とどちらも天気に恵まれたの唯一救いになった。
10月28日、早立ちが苦手な私は今回安曇野のホテルアンビエント安曇野に前泊した。
このホテルは蝶ヶ岳、常念岳登山口の三股まで車で25分程で便利で夜も朝もバイキングで1万円でお値打ちだ。
10月29日は朝9時20分に三股に到着、ここの紅葉は今が盛りである。
ストレッチをし9時40分三股駐車場を出発、今回の同行者はオカァちゃんである。
オカァちゃんは最近ダイェットにハマり山登り、自転車漕ぎ、ジム通いに熱心である。
その甲斐あって夏からこっちで3キロ減量に成功したとか、まぁいい傾向である。
 三股登山相談所で登山届を出していよいよ登りに掛かる。
吊り橋を渡ると、いきなり常念岳との分岐点があり常念岳は右、蝶ヶ岳は」左である。
左の登山道を登り始めると最初は烏渓谷沿いの道であるがすぐに道は渓谷を離れ樹林帯を上るようになる。
力水、ゴジラの木を過ぎ1時間40分で豆うち平に到着、ここまではまずまずのペースである。

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登るに付けて常念(2857m)、前常念が見えて来た↑
常念岳は安曇野の象徴ともいうべき素晴らしい山でもちろん百名山であります。
長野道安曇野インターを出てまず目に付くのがこの山である。

おにぎりも食べてPM1時30分最終ベンチ到着であります。
オカァちゃんは前回の利尻山の時よりパワーアップしております、痩せた分だけ早く歩けるようになったようです。
そしてPM2時10分2時10分傾斜が緩くなったと思ったら蝶ヶ岳ヒュッテに着いた。
三股から4時間30分、オカァちゃんは初めてコースタイムより早く上ることができた。
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そしてこの景色が待っていた↑
まだ時間も早いのでヒュッテにチェックインする前に頂上から山を眺める、頂上は方位版のある頂上と縦の道標の看板のあるのと二か所あるが地図によっては蝶槍が蝶ヶ岳の頂上となっているのもある。
その後ヒュッテにチェックインするが20人ほどの宿泊者がいるようだ。
今シーズンこのヒュッテにNHKのカメラが据え付けられたので最盛期は登山者が多く利用されたでしょう。
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蝶ヶ岳ヒュッテの夕食↑
夕食後は時間を持て余し部屋にいるとものすごく寒くて、ロビーでテレビを見たりして時間をツブシタ。
結局、やることもないし寒いのでホッカイロを3枚貼って7時30分に寝た。
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翌朝起きるとこんな景色でした↑
素晴らしい景色にオカァちゃんも興奮気味!終始ご機嫌です。
散々景色も眺め、山の名前も何回も教えるが全然覚えられないようであほらしくなった。
それで8時10分、下山開始、徳沢から上高地に下る意見もあったが天気下り坂なので三股に降りることにした。

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まめうち平まで降りてきて一安心↑


posted by ベルコート白馬 YU〜 at 21:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日

初冠雪!白馬岳登山

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御嶽山噴火事故で亡くなられた人々のご冥福をお祈りし、行方不明者の方々の早期発見をお祈りいたします。

10月8,9日で地元の友達と白馬岳に出かけてきました。
両日とも天気は快晴で頂上付近では初冠雪を麓では紅葉が楽しめました。
朝は7時20分に猿倉出発、白馬尻に向けてノンビリ歩きます、天気は上々、小蓮華山や金山沢を眺めながら1時間10分で白馬尻到着。
白馬尻の小屋は既に今シーズンの営業を終了し小屋の解体が行われています。
白馬尻からの大雪渓はこの時期ずいぶん短くなり距離にして500m位である。
それでもしっかり四本爪アイゼンを付けて大雪渓を渡りきった。
大雪渓を過ぎると登山路は俄然勾配を増しペースダウン、そしてこの葱平付近は落石が多発する場所なので上にも気を配りながら上る。
猿倉を出発して5時間30分やっと村営頂上宿舎が見えてきて斜度も緩んできた、そして午後2時05分頂上宿舎に到着した。
しかし今日の宿舎はここではなく更に30分ほど登った「白馬山荘」である、なのでコーヒーだけ飲んでまた登り始める。
5分で稜線にでた、ドカーンと広がるダイナミックな景色、剣岳も良く見えています。
この稜線を15分ほど登り「白馬山荘」に到着、時刻は午後3時10分であった。
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白馬岳頂上から南方向↑
山荘にチェックインし、荷物を部屋に置いて空身で頂上まで歩く、登山道には新雪が5センチほど張り付いている、10分で白馬岳(2932m)頂上に到着、360度の眺望を楽しむ。
その後部屋に戻りワインで無事登頂成功の乾杯をして夕食を楽しんだ。

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白馬山荘の夕食↑
山荘の窓からの景観も最高で夜は魚津市、黒部市付近の灯りが良く見えた。

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二日目の朝、旭岳をバックに。↑
二日目の朝も快晴、しかし白馬三山縦走する計画も白馬鑓ヶ岳頂上付近、積雪あり危なくて通行不可の為登りと同様に大雪渓を下ることとする。



posted by ベルコート白馬 YU〜 at 12:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする