2016年04月10日
八方沢から崩沢、ちょい危なかった!
白馬三山をバックに↑
昨日は天気良し雪良しで朝一自転車を源太郎ダム上部にデポしてから八方ゴンドラに回った。
ゴンドラに着くと長蛇の列、しまった名木山から上がれば良かったと後悔するが20分くらいの待ちでゴンドラに乗れた。
そして9時30分、八方池山荘を出発、「逗子開成高校」ケルンを目指す。
今日はもう少し上からドロップしようかと思ったが気が焦ってたので前回と同じこの場所からエントリーした。
八方沢上部は最高のザラメ雪で気持ちよくあっという間に1000mほど滑り降り、崩沢の入り口標高1730m地点まで来た。
ここから下は沢が3本くらいあり一番南の沢が最も安全だとは分かっていたがアプローチが面倒そうなので安意に真ん中の沢を滑り降りたのがそもそもの間違いで300mほど滑り降りたところで水流が出てきた。
渡れば渡れないことはなかったが安全のため少し登り返して隣のもう一つ隣の沢に移動すればばっちり雪は沢床まで繋がっていた。
この沢移動に1時間は費やした!
但し沢床はデブリ多く、スキーを脱いでデブリ横断する場面もあった。
フー、やっといくつもデブリを超えて林道まで出てきた、12時40分だった。
林道に出てからはスキーをザックに付けて自転車のデポ地点まで下がるが結構距離があった。
自転車にまたがれば後は緩い下りで楽ちん!
八方まで戻って来たらスキーをザックに付けて自転車を漕ぐ人が珍しいようで注目の的だった。
とにかく無事滑降できて大変良かった!
2016年04月02日
船越の頭から金山沢ギリセーフ!
雪倉岳をバックに船越の頭にて↑
今日は天気良く気温高目、風もなく栂池からの登りは暑いノ何のって汗だく!
夜の冷え込みも緩く雪が悪くなるのが心配でペースを上げて登りました。
栂池自然園も雪は少な目、樹木は埋まり切っていない。
栂池自然園は標高1800m船越の頭まで標高差800mを登らなければならない。
中間地点から船越の頭を望む↑
今日は土曜日なので山に入る人は多い。
先行者は10名くらい、小蓮華まで行く人もいるようだ。
さて標高2400mまで来た。ここから最後の尾根上の急登である
急な細尾根をジグを切ってシールで上るのは難しく経験を積まなければならない。
12時10分前に頭に登頂、眺めを楽しむ。
山の情報は錯綜しているようだ頭で出会ったおじさんは金山沢は沢が渡れないので白馬沢へ行くというし
金山沢ではとんでもない方向に高巻きするカップルとか正確な情報が欲しいもんだ。
私は念のためラッピーの松本さんに電話するが昨日の時点では渡れるとのことだった。
午後1時いよいよ頭からエントリーする超急斜面ではないが雪庇の切れ目から斜面に飛び出しワンターン、
思ったよりスピードがでるターンを10回くらい繰り返して300mを滑り降りた!
雪質は文句無い!
ここから金山沢に入る。
こんなにきれいな金山沢は初めてで広くて凄いスケールだ!!
この広い部分で標高2000mくらい、金山沢は急斜面は無いので中級くらいの人でも行けるがこの下で雪崩が発生している場所があり上部にまだ大きなブロックが残っているので要注意だ!
金山沢エンド部、松川と合流する箇所で、辛うじてスノーブリッジで渡ることができた!
対岸の林道に這い上がり猿倉まで滑り下りる、猿倉からも二股までの中間点までは林道を滑れたがそのあとは除雪が入り40分くらいの歩きとなった。
県道の除雪はあと1っ週間ほどで猿倉まで終えるでしょう。
除雪は4月1日から始まるようだ。