2016年09月28日
網走から知床、北海道自転車旅行!
年中行事となった北海道に9月22日より行って来ました!
もう何回目の北海道だか分からなくなるくらい行っている
初めて行ったのは大学生の頃だったかな、そのころはもっぱらユースホステル泊まりで、ユース
大人気の時代でした。。
羽田発11時30分の飛行機であっという間に女満別空港に到着。
空港でまず楽しみにしていた北海道ラーメンを食べて、自転車を組み立て、出発。
まずは北方民族博物館を目指す。 途中、メルヘンの丘を見て国道39号線を右に曲がり少しアップダウンを繰り返すと博物館があった。
中にはオホーツク民族のルーツのようなものが解説してあり興味深いものであった。
子のすぐ隣に東京農大オホーツクキャンパスがあったのでびっくりした!
次にオホーツク流氷館に向かいここで流氷の妖精、クリオネに出会った!
それから時間も5時前になったので今日の宿ルートイン網走に向かった。
このホテルは網走駅前に有り、夜の居酒屋などの繁華街に近いというので楽しみにしていたが
建物ちょっと古く大浴場もちょっと不潔そう。すぐ近くのド―ミーインの方がよさそうです。
二日目
朝起きてみると雨である、仕方ないのでゆっくり朝食を摂って雨やまないか待つが駄目そうなので取り敢えずバスで斜里まで行くことにした。
斜里に着くと雨はやんでいたので駅前の来々軒でチャーハン食べて早速自転車を組み立て今日の宿宇登呂に向かう。
斜里から宇登呂までは38キロ、でほぼ平坦な道である。やはり輪行より走る方が遥かに気分が良い。
曇り空でまた雨が降り出すと嫌なので休まずにペダルを漕ぐ。
1時間30分程でおしんこしんの滝に着いた、台風が数日前に通過したせいか水量が凄く多い!
この滝から15分程で宇登呂に着いた道の駅を覗き皆が川を見ているので私も見てみるとサケが沢山遡上してきていた、川底で死んでいるのも多く見える。
時刻も5時前なので今日の宿ノーブルホテルに入る。
実は宇登呂の宿はこのノーブルホテルにするか、昨年も利用した国民宿舎桂田にするか三山迷った、ノーブルホテルは施設は良いが食事がバイキングなのでその点が不安であった、
この後その不安は的中した、部屋は5階で海とおろんこ岩が良く見え爽快だ、フロントの女性も親切!
風呂は7階にありお湯はぬる過ぎる。
ノーブルホテルフロント嬢と一緒に↥
その後レストランに行くと料理は品数は多いがこれといって旨いものは無い、北海道らしいものを食べたいがカニはあるが冷凍で味は良くない。仕方ないので豚しゃぶばかり食べていた。
三日目
朝は寝坊してしまった。8時30分に目覚めて慌ててレストランに直行、何とか入れてくれた。
さて、朝食済ませて、フロントのお姉さんとも仲良くなって出発!本日は快晴である!
ノーブルホテルからのお疲れ様です。おろんこ岩↥
まずは目の前のおろんこ岩へ、この岩というか山というか?とにかく5分ほどで登れ頂上からの
景色は格別である!
知床連山が見え紺碧の海も見下ろすことができる。
宇登呂の街をお郎ロしているうちに11時近くなったのでもう知床五湖方面に行くことにした。
途中国民宿舎桂田の前を通うったら急に懐かしくなり、外部レストランが新しくなっていて中を一寸覗いたら急にやはりここに泊まりたくなった。
しかし今日は羅臼の[峰の湯]を予約してあるので明日またここに戻って宿泊しようと思った。
ここから知床自然センターへは近かった、徐々に高度を上げながら海を見下ろすのはとても気分が良かった。
知床自然センターへは20分ほどで着いた、ここから知床五湖へはバスで往復することにした。
五湖の散策は高架木道以外の下の道を使う場合は許可と10分ほどのレクチャーが必要である。
レクチャーではヒグマに遭遇した時の対処法とか遭遇しない為にはどうすれば良いとか教えて貰った。
知床には全道の三分の一のヒグマが生息していると言われている。
一番危ういのがシマフクロウで北海道にしか生息していなくて。全道でも140羽くらいしか生息していない超絶滅危惧種である。
二から一湖までの散策コースは30分程で周回でき知床の自然に触れることができる。
五湖巡りも終わり自然センターに戻りいよいよ14時30分本日のメーンイベント知床峠越えに掛かる!
天気良好、風良し,快調に高度を上げていく。
知床峠の登り↑
知床峠は激坂は無いが距離が頂上まで14キロと長いので結構しんどい。
峠を境にして天候は急変した。ガスが出て視界悪く小雨も降って来た。
先ほどまでの青空は無くなった。 羅臼までの長い下りを慎重に高度を下げる。
20分程で羅臼温泉「峰の湯」に着いて、濡れて寒いので温泉に直行!
知床五湖は自然いっぱい熊も一杯!
知床には全道の三分の一の羆が生息しているといわれている。
峰の湯の夕食↥
峰の湯は大好きな宿であるが今回はちょっと減点になった。温泉、部屋、食事は変わらずに良いが今回目に着いたのは清潔さ、特に窓ガラス、が結構汚れていた。
2016年09月15日
八方〜唐松山荘〜牛首〜五竜山荘〜五竜アルプス平
今日は日帰りで八方から唐松岳、牛首岳経由五竜山荘まで行きそのあと五竜スキー場まで下山するというちょっとハードなコースを歩いてみました。
八方池山荘の出発が9時50分と遅くなってしまいあと1時間早く出れれば五竜岳頂上まで登れたののにちょっと残然です!
今日はペース早めに歩き丸山まで1時間5分で到着、山は見えません。
そしてここであんパンでエネルギー補給、唐松岳頂上山荘へは11時15分到着、おにぎり1っ個を食べる。
白馬トレランの直後のせいかトレランの人が目立ちます!
私はトレランと登山は別物と考えております。
標高2000mを超えるような高山でやたら走ったりするのは自分が危険なだけでなく一般の登山者の方にも迷惑を掛けることとなるでしょう!
牛首の鎖場↑
唐松岳頂上山荘を出ると3分でこの鎖場が現れる。この鎖場は怖そうに見えますが実際は落ち着いて通過すれば問題なく通過できます。
大黒岳付近で少しアップダウンがある他は概ね平坦な登山路で富山県側は時々ガスが晴れ、一瞬五竜岳が見え迫力がありましたが信州側は全く晴れません。
白岳への登り↑
この白岳のすぐ後ろに五竜山荘が有ります。
五竜山荘に12時50分到着しました、五竜岳を見上げるが頂上は全く見えません。
これはもう下山するしかないとトイレだけ借りておにぎりもう一つ食べてそそくさと1時30分に下山開始、
西遠見、大遠見、中遠見とどんどん標高を下げ、小遠見山はバイパスでここまで来れば一安心!
それにしても遠見尾根は長い、滑落危険場所もあるので注意して下山しましょう!
そして3時20分地蔵の頭に到着、アルプス平駅からゴンドラで麓に降りた!
下りのゴンドラでは熱いおしぼりを貸してくれてこれは嬉しかった!
因みに五竜ゴンドラのこの時期、最終下り便は16時30分であります。
2016年08月14日
白馬っは子は、まず唐松岳へ!
昨日、唐松岳に登って来ました。
白馬っ子というほど若くは無いですが男は幾つになっても心は少年なんです((笑)
唐松岳は後立山連峰の中で最も容易に2696mのピークに立てる山だと思っています。
その証に夏場の登山者が非常に多い、五歳くらいの女の子やクラブツーリズムの団体さんやら昨日は出発点の八方池山荘から頂上まで人の切れ目が無かったです。
八方池はマツムシソウの絨毯↑
八方池山荘を出発したのが8時40分、八方池までは尾根ルートを取り八方池まで人は多いですが25分で到着、休む間もなく下の樺、上の樺、扇の雪渓通過で出発から1時間10分で丸山に到着!
そうするとこの景色が待っていました↑
この容易に登れる山にも危険性は有ります。その一つは滑落です。
それから皆さんのザックを見ていると重すぎでは無いかと思います、
重い荷物を背負って急な登山道を登ることは身体にダメージを与えることになり後々身体にガタが来ます。
本来身体を鍛える登山が反対に身体を痛めつけることになるのではないでしょうか!
なので装備は出来るだけ軽くすることが大切でしょう。
五竜岳と牛首も見えました↑
丸山から唐松岳頂上山荘までは以外と近く30分程で10時15分に着いた。
しばらく山荘前でビスケットを食べたりして景色を眺めた。
大よそ2時間半ごとにエネルギーを補給しないと忽ちバテテしまう。
唐松岳頂上山荘と牛首岳↑
頂上山荘から頂上までは15分、剣岳は見えないが不帰キレット方面は良く見える!
頂上で若いお兄ちゃんと意気投合して一緒に写真を撮った↑
このお兄ちゃんは群馬県から来たKさんでスタートからゴールまで私と抜きつ抜かれつで足元はサンダルだったので小屋番さんかなと思ったが違った!
頂上山荘のすぐ脇に咲くコマクサ↑
丸山ケルンにて↑
帰りはユックリ花を見ながら降りることにした、まだ登ってくる人も多いのですれ違いに時間が掛かる。
頂上山荘から丸山ケルンの間は滑落注意である、油断して石につまずいたりスピード出し過ぎたりして唐松沢側に滑落すれば大変なことになる。
八方池まで下りてくればもう大騒ぎなくらいのお客さんだ!
八方池から下はほとんどの人が緩やか迂回コースを行くので尾根側急なコースを取れば人は少ない。
八方山ケルンを過ぎれば10分程で八方池山荘にゴールできる、
2016年07月26日
八方池は花やか!
2016年06月19日
穂高涸沢スキー登山!
諸事情あり二年間跳んだ涸沢スキー、今年は何が何でもと6月14日から16日まででチャレンジした・
今シーズンは肩のけががあり1、2月は全く板を履けない状況だったが春になりやたらとエキストリーム斜面に情熱が向き筋トレやラン二ングの励み成果は出てきた。
涸沢へは上高地からザックにスキーを付けて6時間、大学時代からこれを何回も繰り返し、年中行事となったがその当時の同級生を誘っても今は誰も手を上げるものは居なくなった。
今は昔しと違い装備は各段に軽くなった、当然登山も楽になった、少し頑張れば行けないことはないはずだ!
涸沢ヒュッテは私にとっては特別な山小屋である、50年間の想い出がぎっしり詰まっている。それを書けばとても長くなるのでここでは割愛させて頂く。
横尾を通過、本谷橋を過ぎて右手に本谷が見えるが雪は少ない、数年前にはこの時期涸沢から本谷左又に入り大キレットのA沢のコルまで這い上がりそこから滑り降りたことが有ったがその時は雪はたっぷりあった。
イワカガミ↑
本谷橋から涸沢までの間は花が一杯咲いていて癒されます!
初日は14時20分にヒュッテに到着、うす曇りの天気でコーヒーでも飲んで気楽に過ごす。
ヒュッテの夜は宿泊者も少なく静かで超快適! ぐっすり眠れました。
二日目は5時30分起床、晴れているので行くしかありません。
双眼鏡で小豆沢上部(穂高岳山荘直下)を見ると縦溝大きくあり斜度も40度くらいありあまり気が進まないですが。
亀のようにゆっくり行動し始めました。
この小豆沢も侮れなくてこのゴールデンウィークにはカップルが穂高岳山荘から涸沢側に下山しようとして滑落死亡しております。
ザイテングラードの夏道は80%はもう露出していてそちらの方を進みます。
今日はこの斜面を一番上から滑り降ります!↑
右寄りの小尾根がザイテングラードその左の雪の部分が小豆沢です。
シール登行、アイゼン登行、トレランシューズ登行と目まぐるしく変えながら上ったので穂高岳山荘まで3時間15分掛かりました。
さて穂高岳山荘で醤油ラーメンを食べて滑走準備に掛かるがちょっと緊張しております。山荘からは数人のギャラリーが出てきてその視線を浴びながら滑りだすと最初は下が見えない状態、凸凹の斜面真ん中の岩がとても嫌な存在大きな岩を回り込んだ瞬間、しりもちをついてしまった!
まぁなんともないがこれで難所は過ぎて後はユックリ滑り降りていくだけ。
ちょうど20分で穂高岳山荘から涸沢ヒュッテまで滑り降りてきた。
良かったぁ!満足感一杯でヒュッテに戻りコーヒータイムとした。
夕食は滑降成功の喜びでグラスワインを2杯飲んでしまった、最高の気分になった。
三日目は早朝晴れ。後、曇りで今日も泊まって北穂か涸沢槍に登りたいが天候悪化傾向で下山することとした。
最後にヒュッテスタッフと写真を撮りいつも通りヒュッテより下部、雪の続く限りガタガタ雪を滑り降り後はスキーをザックに付け、本谷橋付近から雨がぽつりぽつりきたがそのまま横尾経由上高地まで帰った。
2016年05月12日
立山、雄山直登ルンぜ滑降!
2016年04月10日
八方沢から崩沢、ちょい危なかった!
白馬三山をバックに↑
昨日は天気良し雪良しで朝一自転車を源太郎ダム上部にデポしてから八方ゴンドラに回った。
ゴンドラに着くと長蛇の列、しまった名木山から上がれば良かったと後悔するが20分くらいの待ちでゴンドラに乗れた。
そして9時30分、八方池山荘を出発、「逗子開成高校」ケルンを目指す。
今日はもう少し上からドロップしようかと思ったが気が焦ってたので前回と同じこの場所からエントリーした。
八方沢上部は最高のザラメ雪で気持ちよくあっという間に1000mほど滑り降り、崩沢の入り口標高1730m地点まで来た。
ここから下は沢が3本くらいあり一番南の沢が最も安全だとは分かっていたがアプローチが面倒そうなので安意に真ん中の沢を滑り降りたのがそもそもの間違いで300mほど滑り降りたところで水流が出てきた。
渡れば渡れないことはなかったが安全のため少し登り返して隣のもう一つ隣の沢に移動すればばっちり雪は沢床まで繋がっていた。
この沢移動に1時間は費やした!
但し沢床はデブリ多く、スキーを脱いでデブリ横断する場面もあった。
フー、やっといくつもデブリを超えて林道まで出てきた、12時40分だった。
林道に出てからはスキーをザックに付けて自転車のデポ地点まで下がるが結構距離があった。
自転車にまたがれば後は緩い下りで楽ちん!
八方まで戻って来たらスキーをザックに付けて自転車を漕ぐ人が珍しいようで注目の的だった。
とにかく無事滑降できて大変良かった!
2016年04月02日
船越の頭から金山沢ギリセーフ!
雪倉岳をバックに船越の頭にて↑
今日は天気良く気温高目、風もなく栂池からの登りは暑いノ何のって汗だく!
夜の冷え込みも緩く雪が悪くなるのが心配でペースを上げて登りました。
栂池自然園も雪は少な目、樹木は埋まり切っていない。
栂池自然園は標高1800m船越の頭まで標高差800mを登らなければならない。
中間地点から船越の頭を望む↑
今日は土曜日なので山に入る人は多い。
先行者は10名くらい、小蓮華まで行く人もいるようだ。
さて標高2400mまで来た。ここから最後の尾根上の急登である
急な細尾根をジグを切ってシールで上るのは難しく経験を積まなければならない。
12時10分前に頭に登頂、眺めを楽しむ。
山の情報は錯綜しているようだ頭で出会ったおじさんは金山沢は沢が渡れないので白馬沢へ行くというし
金山沢ではとんでもない方向に高巻きするカップルとか正確な情報が欲しいもんだ。
私は念のためラッピーの松本さんに電話するが昨日の時点では渡れるとのことだった。
午後1時いよいよ頭からエントリーする超急斜面ではないが雪庇の切れ目から斜面に飛び出しワンターン、
思ったよりスピードがでるターンを10回くらい繰り返して300mを滑り降りた!
雪質は文句無い!
ここから金山沢に入る。
こんなにきれいな金山沢は初めてで広くて凄いスケールだ!!
この広い部分で標高2000mくらい、金山沢は急斜面は無いので中級くらいの人でも行けるがこの下で雪崩が発生している場所があり上部にまだ大きなブロックが残っているので要注意だ!
金山沢エンド部、松川と合流する箇所で、辛うじてスノーブリッジで渡ることができた!
対岸の林道に這い上がり猿倉まで滑り下りる、猿倉からも二股までの中間点までは林道を滑れたがそのあとは除雪が入り40分くらいの歩きとなった。
県道の除雪はあと1っ週間ほどで猿倉まで終えるでしょう。
除雪は4月1日から始まるようだ。
2016年03月16日
2015年12月19日
12・19天狗原一番滑り
成城大小屋前からの白馬乗鞍岳
今朝は山ではまとまった降雪があり,うちの庭で10センチほど、栂の森で30センチほど積もったようです。
朝、起きてみると強風とガスで見通し悪く今日は山は無理かなと思っていて、ゆっくり朝食をとり9時30分ごろ栂池ゴンドラ乗り場に来てみるとチケット売り場が長蛇の列でびっくりしました。
窓口が二つしかないためでもう少し窓口を増やして上げれば良いのにと思いました。
ゴンドラに乗って栂の森の少し手前まで来ると青空が見えてきて、ちょっと嬉しくなりました。
栂の森に降りて見るとお客さんは一杯!
ゲレンデで滑走可能なのは栂の森、ハンの木高速だけでちょっと物足りない気がします。
私は栂の森第二ペアリフトに乗り林道まで斜滑降で少し下ります。
天狗原への林道入り口には友達3人がハイクアップの準備をしており私もそこでシールを着けたり準備して10時50分スタート、雪のまだ少ない早稲田小屋を通過し沢越えもまだ不可能で少々時間が掛り11時40分、成城大小屋に着いた。
ここから白馬乗鞍が良く見え、天狗原に目をやるとまだまだ木が多く滑走できる場所は限られるようだ。
ここで標高1880m風は無い。
成城大小屋からはおおしらびその木を縫うように登って行き12時45分、天狗原着。風は少しあるが普通である。
白馬乗鞍岳に上る人は一人だけで私も今日は時間的に無理なので止めておく。
滑走準備をしてエントリーポイントにでるがやはりまだ雪が少ないのでいつもとは地形が違っている。
それでも第一シード北向きに緩斜面を小回りで滑り降り、第二シード本斜面はいつもより左寄りを一気に滑り降りる。
雪は若干重めのパウダーで気持ち良く滑れた。
第3、第4シードは藪がでていて滑走不能、なので後は林道で栂の森まで帰った。